展示期間ぎりぎりセーフで
東京・上野公園の東京国立博物館平成館で開かれていた
興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」
に行ってまいりました~!!
会期中(61日間)の総入場者数は94万6172人だったそうです。
この人数に驚きました。
どうりで・・・・・
なわけだ・・・・。
そんな予測はしていたのですが
まずは腹ごしらえを先にした私たち(笑)
今日はスペイン料理にしました。
私たち、いつも食べている写真が多いですね・・・。
今日はお互いに夕方から仕事がなくて、早めの時間からアルコール摂取。
たまには許してくださ~い。
えみは最近まで本を執筆していたので4~5時間睡眠で過ごしていたのだそう。
偉いよ。えみ。出版楽しみにしているからね。
さて、90分並んでやっとこさ入場できた私たち。
せっかく並んだのだからと、順番待ちしながら展示物を全て見て回りました。
時間がかかったけど
阿修羅像以外にも、天平、鎌倉期の仏像が展示されており、
大変見ごたえのある展示会です。
興福寺では正面からしか見れない阿修羅像をぐるりと回りながら
全体像を拝見することが出来る貴重な機会。
(阿修羅HPより)
3つの顔と6本の手をもつ、阿修羅像。
正面の表情がなんとも言えず美しく、凛とした表情なのですが悲しげにも見えました。
そして
向って右の顔は強く勇ましい表情で、左側は何かに耐えているような表情にも見えました。
この阿修羅は、古代インド語のアスラの音写で「生命の与えるもの」とされ、
ペルシャでは大地に恵みを与える太陽神とされ信仰されていたが、
インドでは熱さを招き大地を干上がらせる太陽神として悪の戦闘神に。
その後、仏教にとりいれられてから釈迦を守護する神と説かれるようになったそう。
ルーツを知ると、そこに行きたくなる。。。。
大好きな仏像も、
大好きなヨガもルーツはインドなんです。
いつか必ず!!!インドへ渡航したいと思っている。
歴史を学ぶことを、今更ながら楽しく感じている私です。
この阿修羅展(東京)は閉館後、興福寺の僧侶により、出展された仏像の魂を抜く法要が執り行われたそう。
そして7月14日~9月27日は、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開催されるそうですよ。